勇気の使い方

   

FLY HIGHスペシャルプログラム(略FSP)というのを、こっそり始めた。インターンとスタディツアーの真ん中くらいのもので、内容はFLY HIGHと一週間過ごしながら自分のやってみたいことをやってみるということ。

今日のブログはFSP一期生である、さちえという女の子の成長を報告したいと思う。ブログではひとまず中略しているので、
時間がある方は、是非このブログの最後に載せた彼女の報告手記を読んで下さい!そっちのほうが温度が伝わる!

カンボジアとダンスが大好きな大学生の女の子、さちえ。さちえの大好きなその2つものをやっている人がいるらしい!会いたい!!という勢いだけで連絡してきた、体当たりガール。

そんな彼女は就職を前に、自分の人生を考えたくて。本気で自分の人生を選びたくて連絡してきた。
一週間を通して、ものすごい勢いで変わっていく。どんどんステージを上げていく彼女は、美しかった。

 

 

 

 

『カンボジアでは男の子はサッカーをする。でも、女の子は活躍できる場所がない。だからダンスを通して、体を動かす喜びを。共に感じたい。』

 

 

 

彼女のテーマはまだまだダンスに馴染みのないこの国の特に女の子たちに、楽しみを。という思いの共有から始まった。

実は彼女自身が中学高校時代に、バトンやチアダンスによって自分の押し込めたコンプレックスや心の傷を救われた経験があって、彼女は”ダンスで救われる人はきっといる。”という強い思いがあった。

 

初日。村を回って突撃ダンスレッスンをやってみた。思った以上に動けない自分が、そこにいた。

二日目。言語や、技術がないからと、石原に頼って自分の能力を発揮できない自分に気がつく。

 

言語がもう話せないから・・・。ダンスが即興で作れる技術がないから・・・。それを言い訳にした。でも、本当は、自分の理想はこんな私じゃない。

 

そんな自分と葛藤した、

夜のMT本気でセッションをする

 

 

「なにかを手に入れたいなら、

なにかを捨てろ。」

 

「そして、手放さなくてはならないものが一体何か、

さちえは本当は、もう知っている。」

 

 

さちえは泣いて、私の本気から出たこの言葉を真正面から受け止めて、

自分を感じ、なにかを手探りで探るようにしてなにかを掴んで、答えた。

 

 

「誰かにどう見られているかとか、できないとか・・・。
自信のない自分を、手放す。

新しい自分を、手に入れたい。」

 

 

 

翌日から彼女は変わっていく。次の授業までに作れなかったダンスを完成させるという努力で自信をつけ、最後の授業の日に挑んだ。
学生によくある”ただの勢い”だけじゃなくて、出来る準備を全部、整えたさちえがいた。

 

そして、たくさんのカンボジア人中学生を前に。
今までのさちえを手放し、勇気を振り絞って大きな声で、笑顔でダンスを教えてあげるさちえに変わっていた。

 

カンボジア人の中学生たちは目をキラキラさせて、たまに爆笑しながら、もう一回やりたい!と何度も声を上げて笑った。しかもそこには女の子だけでなく、男の子も楽しんでいた。カンボジア人の子たちは確かに、身体を動かす楽しみを、感じていた。

 

 

 

 

 

勇気の使い方を、彼女は知った。

 

 

 

 

 

 

何かを手に入れたいのなら

 

何かを捨てろ。

 

 

 

 

 

その勇気の使い方を知ったら

あなたはもっと、自由になっていく。

 

 

 

 

 

 

 
以下 、彼女の声を、ここに載せます。長いけど、しっかり書いてくれた。
私の書いた↑ブログよりも、
生の彼女の声は、ものすごく温度のある体験談になっています。

是非、読んでください。

 

 

 

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私はカンボジアに小学校を建てる団体に所属し、最初は一回行けばいいやと思っていました。私はもともとalways 3三丁目の夕日が大好きだった。物質的には恵まれてないのかもしれないけど、いまよりずっと人と人との繋がりが濃かった。これと同じような雰囲気がカンボジアにはある。単純にその雰囲気とトゥクトゥクと子供の笑顔がみたくて気づいたら4回来ていました。

4回目私がカンボジアに来た目的は二つあって一つ目は、カンボジアに住むか否か決めるため、ずっとカンボジアで働きたいとは思っていたけれど日本より安定していないのは確実、親の目や周りが就活を始めていくなかで私が揺るがずにいれるか心配でした。
二つ目はカンボジア人にチアリーディングを教えるため。
舞さんと出会い、カンボジア人にチアリーディングを教えていると聞いて、自分のやりたいことを二つとも実現している舞さんに会うしかない!とビビッときて今回の滞在を依頼しました。

私は中学時代人間関係がうまくいかず、自分の外見の事を言われ、自分が大嫌いでした。人に嫌われるのが嫌でみんなに合わせ、それが苦しくなると人に嫌われるくらいなら最初から友達なんていない方がいいと自ら孤立していましたが、高校でバトン、チアに出会い、人前で笑顔で踊ることで、自分に自信がつき、大嫌いだった自分が好きになりました。また、未完成な自分でも認めてくれる本当の友達が出来ました。私はチアを教える事で1人でも私のようにコンプレックスを持った人を助けたいし、単純にバトン、チアが大好きなんです!

しかし、カンボジア人にとってチアはまだまだ認知されていなくて、親世代にとってはチャラチャラした踊りだと思われているそう。本人がやりたいと思っても親に理解のない中でやらせるのは違うんではないかと。なので、今回はカンボジアで流行っているローラの曲を使い、対象年齢を下げてダンスを教えることになりました。事情を聞いた時チアを教えることは今回出来ないかもしれないけど、残念という気持ちよりむしろ楽しそうだなと思い、自分ができることは小さいかもしれないけれど何かきっかけづくりができるのならなんでもやろうと思いました。

でも、
言葉の通じない子供の中にはいっていってダンスを教える
そんな経験は今までなかったし、
まだ私には人にどう見られているかとか恥ずかしいとかそういう余計な気持ちがじゃまをして初日は舞さんに主導権が移ってしまった。その時は悔しいという気持ちよりも、やっぱり私には無理だという気持ちのほうが強かった。
私は昔から人からどう見られているかがきになってしょうがなかった。
チアで自分は好きになれてもいつも自分が人にどう見られてるのかがきになってツイッターをチェックする。普段自分を出せない分ツイッターでは自分がどうしているのかしってほしい。だからスマホなんかなくても自分が輝いてたと思う高校時代に陶酔していて、人前で自分を出せている明るい人や仕切れる人を羨んでいるばっかりで自分がどうしたらいいか本当はわかっていても気づかないふりをしていたんだとおもう。
そんな時に舞さん、あやかさんとのミーティングで
本当に欲しいものがあるなら何かを捨てなきゃならない。幸恵はもうそれを知ってるはず。と言われ
大号泣しました。
私が今本当に欲しいものは自分を出すこと、どんな人の前でも堂々とすること。私は仲良くなった特定の人には自分の全てをさらけ出せる。
リーダーにもなれるし、ボケるし、
自分でいうのもなんだけど、自分は面白い奴だと思う。
でもそれは特定の人にしか出来ない。嫌われたらどうしようと思う相手には様子を伺い当たり障りのないことをいって、愛想笑い、そうやって自分を隠すのにイラついていた。だから今までいろんな出会いがあったにも関わらずそれを無駄にしてきました。
私は行動力はそなわっているからどんな人にでも明るく話せるようになり、仕切れる、大声を出せるようになったらもうなんでもできるんじゃないかとおもいます。
中学時代のことを出してみてもただの言い訳にしかならない
変えるのは自分でしかない
続けて舞さんはそのような度胸をつけるには
声と努力が必要といった。
確かに舞さんをみているとレッスンによって声色を変えている。声は自分も相手も動かす力があると、大きくて明るい声をだすことはたいせつだと。また努力も必要。私はダンスを教えることになったのに十分に振りを考えなかったり、言葉を勉強しなかったり、その不安感が子供にもつたわってしまったんだと思う。

これを踏まえて二日目のダンスの練習は朝からうまくいかなかったらどうしようと心配でしたがなんとかやり通すことが出来ました。
最初女の子達は恥ずかしがって前にでてこなかったのに、最後はみんなノリノリで最後のポーズ「ヘイ!!」と決めて、その時のみんなの笑顔は本当に忘れられないです!

また、今回は舞さんがやっている新体操教室の子達とも関わらせて頂きました。運動会前日の練習では曲がかかるなりすぐに踊りだして、素敵だなと思いました。その曲がかかるたびに新体操の子達は運動会のことを思い出します。
その子達の新体操のレッスンを一時間任され、準備している時もまたそれはそれで上手くいくか不安でしたやっぱり言葉ではないんだと思いました。時間ギリギリになってしまいましたが最後には踊りが完成し、
楽しかったと言ってくれて
「さちえ先生がいて良かった。」
「また来てね。次はいつくるの?」
と言ってくれたのは嬉しすぎましたー!!!!

私の夢はチアリーディングを教えてその子達を憧れの的にして見てる人もやってる子達も笑顔にすること。
チアをやると周りもちろん踊っている自分自身も自然と笑顔になります!舞さん達が断念した田山のチアリーディング部も復活させたい。それがいつかすごい大会の応援をするようになる…考えただけでニヤニヤします!

この夢を実現するには資格とか学力とかは必要ないかもしれないけど、
覚悟が必要です。
私はこの夢を手に入れるためにこんどは家族の縛りを捨てなくてはなりません。
今回カンボジアに行く前までは私の親はカンボジアに行くと言ったらなんて言うんだろう。多分おこるだろうなーだって自分の子供がそんなんでも嫌だもん。私立にいれて大学まで通わせたのになんだかわかんないとこで、安定も安心もないとこに行くなんて。
と、思ってました。
でも今は安定って何なんだろうとおもいます。
高校時代の恩師に働くっていう漢字は人のために動くと書きます。
だからあなた達には働くことを単なる仕事ととらえず人のために何かをするととらえなさい。と言われたことがあります。
もし私がこのまま流されて就職したらそれは自分のためでしかない就職になるんじゃないかと思うんです。

安定した企業に入るために
安定した実績をほこる
そこそこ名の知れた大学にはいって
自分の興味のある授業じゃない退屈な授業を寝て過ごし、
それでも安定した成績をキープして
ただでさえそんな日々にうんざりしてるのに

どうせ自分は一流大学の人にはかなわないと思って僻みながら
やりたくない仕事に就いて
一生懸命はたらきます。
客のためより上司の目がきになります。この仕事をしたいより、あれをしなきゃいけないの生活。

それは本当の意味で安定してるのかな。嫌なことをやるのが社会で、そうやってきた人のおかげで今のわたしはあるんだろうけど

やっぱりなんか違うきがする。

お金は安定しないかもしれないけど、カンボジアで働く日本人はたくさんいて、それはみんな情熱をもってて、「やらなくちゃ」より「やりたい」で生きてるひとたちなんだとおもう。私はそういう人達についていきたい。

どっかの大学生がバカなことほざいてるよー笑
とか思うならどうぞどうぞ
バカにしたらいいですよ
もうそんなんに負けない度胸を今回のインターンで私は身につけたので^ ^

道で困ってる外国人を助けてくれて、
貧乏であることを不幸なことだと思わない
いろんな人種がいて、差別が存在しない

カンボジアで人のために動きたい

今回一週間という短い間でしたが、沢山の人にであいました。
いろんなことを気づかせてくれた舞さん、
いつもおもろくてぶっ飛んでいるあやかさん、
一週間で出会ったすべての人に感謝致します。

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*FLY HIGHスペシャルプログラム。誰でも参加可能です。参加したい方はfacebookメッセージもしくはメールにてご連絡ください。
flyhigh.map@gmail.com

*書籍予約はこちらから
http://goo.gl/6YIuwh

*イベント情報
2月20日 東京 中野ゼロ
https://www.facebook.com/events/1954028384822794/

2月22日 東京 TABBIPO2016 (開演前にちょこっとだけお話しします)
https://www.facebook.com/events/554090198092626/

*2月21日 東京 石原舞本気トークセッションをご希望の方はご連絡下さい。限定3名。
facebookメッセージ以下のメールにてご連絡下さい。詳細をお伝えします。
iammai0826@icloud.com

 

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